提案便り 2024/2
みなさん、こんにちは。2月の提案便りを担当させていただきます広島事業所の幾田と申します。
まず始めに、此度の能登半島地震被害を被られた方々に謹んでお見舞い申し上げますとともに、
一日も早いご快復、ご復興を祈念致します。
明日は我が身かもしれません。今回は提案便りにも何度か出ていますが、いつ起こるか分からない
『 地震 』について、3つの備え『 身の安全の備え 』『 初動対応の備え 』『 確かな行動の備え 』の
準備確認を今一度しておきましょう。
『 身の安全の備え 』
✅ 家具類の転倒、落下、移動防止対策 ⇒ 避難に支障がないように家具の配置や転倒、落下処置をしておく。
✅ けがの防止対策 ⇒ 窓ガラスの飛散防止、停電用の懐中電灯などを身近に準備しておく。
✅家具や塀の強度の確認 ⇒ 家屋の耐震診断や、ブロック塀などは強度補強をしておく。
『 初動対応の備え 』
✅消火の備え ⇒ 火災発生に備えて消火器やお風呂の水のくみ置きをしておく。
✅火災発生の早期発見と防止対策 ⇒ 住宅用火災警報器、感震ブレーカーの設置。トラッキング防止等
✅非常用品の備え ⇒ 非常用品(予備バッテリーやラジオ等)は置く場所を決めておく。
『 確かな行動の備え 』
✅家族で話あい合っておこう ⇒ 家族で避難場所、避難経路、集合場所の確認。近隣との協力体制
✅地域の危険性を把握する ⇒ 防災マップで住んでる地域危険性度の確認
✅防災知識を身につける ⇒ ネットやテレビ、新聞などから、防災に関する知識を身につける。
✅防災への行動力を高める ⇒ 地域の防災訓練に参加、応急処置、通報連絡などを身につけておく
今回は東京消防庁HPの『地震に対する10の備え』から大まかに引き出してみました。
『 初動対応の備え 』に置いては毎日となると難しい所もあるのかなと思いますが、
ただ、日頃から出来る備えをすることで危険性も大きく変わってきます。
会社で、どの場所が危険性があるのかを考えて、万一の時に被害を最小限に
抑える為にも今一度確認して、安全対策や提案に繋げていきましょう。