提案便り2023/7

みなさん、こんにちは。7月は滋賀PCが担当させて頂きます。7月になり夏本番。暑さが厳しくなってきました。コロナも5類になり、マスク着用義務が 緩和されたとはいえ、まだまだマスク着用している方々が多いと思います。

マスクを着用することで体内に熱がこもりやすくなります。またマスク内の湿度が上がる為、 喉の渇きを感じづらくなり脱水状態に気付かず熱中症リスクが高まります。 夏用冷感マスクに変えてみたり、喉の渇く前にこまめな水分補給をしましょう。

今回、私がお話致しますのは「三尺三寸の箸」という寓話をお話したいと思います。少し内容を書かせていただきます。〈昔、ある男が天使に連れられて、地獄と天国それぞれの食事の席を訪れました。

地獄の食卓では、目の前に十分な食事が用意されているにも関わらず、みなガリガリに痩せこけイライラしていました。実は、地獄にも天国にも共通の食事ルールがあり、それは、1mもある長いお箸を使って食べなければならないというものでした。地獄の罪人達は長いお箸で一生懸命自分の口に食事を運ぼうとしますがポロポロこぼれてしまい、上手く食べることが出来なかったのです。そこら中で暴言や怒号が飛び交い地獄は大騒ぎになっていました。

次に男が天国の食事の席を訪れると同じ1mの長いお箸を使っていたのですが、皆笑顔に溢れ楽しそうに食事をしていました。男がなぜだろうと思いながら見てみると、天国の人達は、その長いお箸使って向かい側に座っている人の口に「どうぞ」と食べ物を運んであげていました。「あなたからどうぞ」とお互いを思いやれる人達が集まる天国は美味しい物を沢山食べ飢えも争いもない幸せな世界でした。

同じ食事、同じルールだったにも関わらず、そこから生まれる世界は不幸と幸福という真逆の世界になりました。という私の好きな寓話を紹介させていただきました。

私は仕事やプライベートで上手くいかなっかた時や自分中心的な考え方になってしまっている時よくこの話を思い出し見習わなければと思いしらされます。

今ロシアとウクライナが戦争しているのも自分の国さえ良ければという自分中心の考えが大きくなり起こったのだと思います。戦争のニュースを見るたび、布団で寝れること、ご飯を食べれること、大切な人や家族が近くにいること、当たり前に過ごしていることが当たり前ではないんだなと、つくづく思いしらされます。

身近な小さなことに感謝を忘れず過ごしていきたいですね。最後になりましたが、厳しい暑さが続くと食欲も無くなりがちですが、体調を崩さないよう、しっかり栄養をとって、ご自愛ください。

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