提案便り2021/3

3月の提案だよりは今期2回目の登場で袋井パーツセンターが担当させて頂きます。
 新型コロナウイルスのワクチン接種も始まり少しは明るい光が見えて来たような気がしますがまだまだ油断は
できません。引き続き感染予防対策を継続してコロナ渦を乗り切りましょう。

さて、コロナウイルスや東京オリンピック絡みの話題が多い中ですが今月は東日本大震災よりちょうど10年が経過します。
大津波や原発事故等いまなお鮮明に記憶として残っている方も多いでしょう。
被災され亡くなられた方々には改めてご冥福をお祈りいたします。

10年が経ちましたが、今年2月にも東日本大震災の余震と推測される強い地震が発生しており、今後10年間は同程度の余震が発生する可能性があるとのことです。私たちの会社、家庭でもいつ震災に襲われるかもわかりません。東日本大震災より10年というこの機会に
今一度転倒防止等の物理的対策や非常食、非常持出し品等を準備確認してみましょう。
以下、現状の会社の対策や取組とご家庭でのチェック項目をあげますので参考にしてください。

【会社取組】
・危険箇所対策…各センターで危険箇所を特定し転倒防止対策を実施。(安全強化取組)
・緊急時の避難場所…1次避難場所、2次避難場所(各センターで取り決めあり、避難訓練実施)
・安否確認…災害用伝言板の活用。(過去に複数回各センターで実施)
・非常食…従業員数×3日分(各センター保存)※今一度保管場所を確認しておきましょう。
・非常持出し品…各センターで取り決めあり ・その他…懐中電灯、電池、ラジオ、ブルーシート等(各センター管理)

【家庭でのチェック項目:抜粋】
・家具の置き方工夫していますか? (家具転倒防止、壁に固定。寝室や子供部屋を避ける。
  手の届く所に懐中電灯やスリッパ、ホイッスル。)
・食料・飲料などの備蓄、十分ですか? (飲料水3日分:1人1日3ℓが目安。非常食3日分。
  トイレットペーパー、ティッシュ、マッチ、ろうそく、カセットコンロ等)
・非常用持出しバッグの準備できていますか?
  (飲料水、貴重品、救急用品、ヘルメット、マスク、軍手、懐中電灯、ラジオ、携帯充電器、衣類、毛布タオル等々)
・ご家族同士の安否確認方法、きまっていますか? (災害用伝言ダイヤル、災害用伝言板)
・避難場所や避難経路、確認していますか?
 (自治体のHPやハザードマップを確認。豪雨、津波、火山噴火など災害の種類で安全な避難場所が異なります。)

以上、抜粋した大まかなチェック項目を記載してみました。 詳細は首相官邸HPや各都道府県や市区町村のHP等に
掲載されていますので確認してみてください。 感染症、自然災害等いろいろとあり、これで完璧という対策はありませんが、日頃からできる限りの対策を することが大切です。万一の時に被害を最小限に抑える為にも今一度チェックしてみてください。

提案便り

前の記事

提案便り2021/2
提案便り

次の記事

提案便り2021/4