提案便り2022/9

みなさん こんにちは。9月の提案便りは滋賀物流センターの矢間が担当させて頂きます。

  夏の繁忙期が・・・終わりました\(^o^)/ 毎年楽しみにしている高校野球も終わりました(T_T)
一生懸命最後まで諦めずに全力で頑張っている球児たちが眩しくて格好良くて毎年楽しみに観戦してます。
コロナ対策を求めた上で、3年ぶりに入場制限なしで一般の観客を入れて開催されました。
観客の拍手や応援団・ブラスバンドの力強い演奏も選手たちに大きなパワーを与えてくれますよね。

  毎年楽しみにしているのですが、今年は滋賀県代表の近江高校に、ご近所さんの息子さんが
出られてて いつも以上に応援してました。目標の優勝とはいきませんでしたが2年連続ベスト4という
素晴らしい結果でした。  

優勝インタビューで仙台育英高校の須江監督の「青春って凄く密なので(略)すべての高校生の努力のたまものが、
僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います」いうスピーチ。

生徒思いの心打つ言葉、他のチームを称える思いやり、落ち着いたスピーチと洞察力…素晴らしかったですね。
年齢の近い子供がいますのですごく説得力のある言葉でした。

  いろんな意味で本当に熱い夏になりました。感動をありがとうございました。  

話は変わりますが、ある高校の野球部の話で以前に記事で読んだことがあるのですが、
スランプのA君がいて、 なかなか打てない日が続いたそうです。
監督からは「ボールをよく見ろ!!」「ちゃんと目を開けてしっかり見ろ!!」 と毎日怒鳴られていたらしいです。
ちゃんとボールを見ているのですが、それでもバットにボールが当たらないんです。

  そんなある日、監督が不在の時に別のコーチが野球部を指揮する事になったそうです。
そのコーチがA君にこんな質問をしました。「ボールはどちら向きに回転している?」 この質問後、
彼のバットにボールがかするようになります。「で、ボールは、バットのどの辺に当たった?」
その質問の何球か後には、徐々に芯を捉えるようになっていったそうです。
コーチの発した「たった1つの質問」、 つまり「たった1つの具体的な指示」によってA君は
打てるようになりました…との内容でした。

  この監督とコーチどちらもA君に対して「指示」を出しているのですが、 指示が「具体的」か「抽象的」か
の違いですよね。すでに頑張っている人に、ただ「頑張れ!」というのと同じですよね。
場合によっては「これ以上、何をどう頑張ればいいんだろう?」とかえって迷わせる可能性もあります。

  これって正に、私たちの日常、仕事でも全く同じことが言えると思います。 提案においても浮かばなくて悩まれてる方
も多いと思います。例えば今回は「商品化室の机の下」や 「フォークリフトの充電場所」など具体的に絞って探せば
新たな提案が発見できるかもしれませんよ。   それでは、みなさん頑張っていき …では抽象的でですね。
各センター提案目標件数達成に向けて全員で知恵を絞り頑張っていきましょう。

提案便り

前の記事

提案便り2022/8
提案便り

次の記事

提案便り2022/10